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今井雅人国会議員団記者会見

【2015.10.21】今井雅人幹事長 記者会見


平成27年10月21日(水) 今井雅人幹事長 記者会見


今井幹事長:急にお集まりいただき、ありがとうございます。
今日、私の方から2点ございます。


まず1点目は昨日、松野代表が発表した代表選挙について、小野総務会長の下で新しい選管の委員の選定を昨日させていただきました。それに従いまして11月中には代表選挙を実施したいと考えております。
ただ、党員の名簿をこちらに渡すよう大阪に要請しましたところ、東議員から渡すなと言われているので渡せないとの返事がありました。私の方から東さんに電話しましたが、電話にでていただけませんでした。東さんにいったい何の権限があって名簿を渡さないのか、私にはまったく理解できない。東さんも一緒に作った1人1票の代表選挙規則に基づいて正当な選挙をすることに対する選挙妨害と言わざるを得ないと思います。共有財産ですから名簿の引き渡しを引き続き求めていきますが、どうしても渡していただけないようであれば、他の方法で選挙を開催することも考えなければならないと思います。そういう関係で、予定通り実施できるか未定な部分もありますが、可能な限り11月中に実施したいと考えています。


2点目でありますが、今回の不当な「臨時党大会」の開催に対して、第三者の専門家の観点からチェックをして見解をいただきたいということで、私どもの方から郷原信郎弁護士、清水真弁護士に見解を伺いまして、本日、その回答書が届きました。皆さんのお手元に資料がございますので、後ほど確認していただきたいと思います。
それに関してですが、大阪維新の会は松野代表、幹事長をはじめ現在の維新の党の執行部を代表の任期切れにより不存在とし、最高議決機関である「臨時党大会」を開催して新代表を選出するとともに、維新の党の解党を決議するとしています。これに対してわが党は、弁護士に客観的かつ中立的な立場から法律的な見解を求めてきましたが、本日、その回答書が届きましたので、皆さんにお知らせしたいと思います。
結論を一言でいえば、大阪維新の会の主張は党の規約上、とても認められるものではない理不尽なものとしてすべて否定され、松野執行部は現に有効に存在する正統性があり、また、仮に「臨時党大会」なるものが開催されても、それは権限のない者の召集であり、その大会自体が成立せず無効であると断じられました。よって、仮に24日に「臨時党大会」なるものが勝手に開催され、何か決定されることがあってもそれはすべて無効。その結果、役所に出されるかもしれない各種届け出も無効であり、かつ、そのような行為自体が犯罪を形成する可能性についても指摘されています。
また、大阪の事務局が私(幹事長)の命令に従わず、通帳や印鑑を引き渡さず、政党助成金を使うようなことがあれば、それは明白な業務上横領罪となることも明らかになりましたので、この見解も踏まえ、今後、通帳や印鑑の引き渡しについて厳しく対応していきたいと思っています。
仮にこのような犯罪行為が行われるような事態になれば、残念ながらわが党として刑事告訴等の手段も辞さずということははっきり申し上げておきたいと思います。
なお、今お渡ししました文書の細かい内容につきましては、私の見解というよりは弁護士の皆さまの見解ですので、郷原弁護士がご自身の事務所で質問を直接お受けしたいと申しておりますので、幹事社さんに取りまとめをしていただくなどして、直接見解を伺っていただきたい。
私の方からは2点、以上です。


【党員名簿、党の通帳と印鑑について】
Q:代表選について、名簿の引き渡しを求めているが引き渡していただけない場合は別の方法で代表選を実施するとのことだが、それは例えば各総支部から名簿を集めて党員名簿を作り上げるようなことを考えているのか。
A:まだ具体的な検討はしていませんが、1つのアイデアとして各総支部にある名簿の控えを活用することも検討項目になると考えています。
Q:名簿を返してほしいというやりとりは誰と行ったのか。
A:私が大阪の島松(事務局長)さんに電話しまして、幹事長の指示として名簿を提出してもらいたいと伝えましたが、いったん預からせていただきますということでその場は保留となりました。数時間後、返事の電話があり、東議員の指示で名簿は出せませんということでした。東議員に名簿を出してはいけないという権限など私はないと思っておりますので、その指示自体がまったく不当なものであると考えております。
Q:政党交付金について、銀行から引き出せないよう東京の方で具体的にどのような措置を取っているのか。
A:銀行側に聞いていただきたい話で、私の方から申し上げる話ではありませんが、混乱状況にあるということで銀行が事態が少し収束するまで出金は差し控えるということだと思います。
Q:銀行が自主的にやっているということか。
A:我々は事情をあらかじめ銀行に説明して、不当な出金等が行われないよう注意喚起していただきたいと申し入れをしておりますので、申し入れを受けて銀行が検討した結果、自主的にそういう措置をされたと理解しています。
Q:お金を引き出したら犯罪行為になるということはわかるが、例えば解党を届け出た場合などは。
A:それを含めて検討はしています。その場合、どのような措置を取るか具体的には申し上げられませんが、我々も様々なケースを想定してシミュレーションはしていますから、現実に起きたらそれに従って行動することになると思います。


【所属議員と会派について】
Q:中間派の議員が近く離党するようですがコメントを。
A:報道の皆さまと同じような認識です。具体的に離党したいとの申し出があるわけではありませんので我々は承知しておりませんし、同じ仲間ですからやはり少しでも多くの方に残っていただき、一緒に活動したいと思います。
Q:具体的に離党の申し出があった場合はどのように対応するのか。
A:実際にそういう行動が起きた時に、執行部で判断したいと思います。
Q:先ほどの臨時国会の開催要求で、維新の衆議院議員30人のうち3人が要求書に署名しませんでしたが、この方々に対する処分は検討しているのか。
A:提出者に関しては国対委員長に私は一任しておりましたので、何名で提出されたかというところまでは報告を受けていません。名前を載せていない方がいたのであれば、事情も伺った上で対応を考えたいと思います。
Q:衆議院の会派ですが、現在(除名した議員も残った状態で)ペンディングになっているが、どうなるのか。
A:正確な情報かわかりませんが、今日、山崎参議院議長が室井議員の提出した会派5名の退会届を受理したという情報が入ってきている。本当であれば不当であり、遺憾であると言わざるを得ない。
そのあたりの動きもしっかり把握した上で、衆議院でどういう対応するかを今日の午後、協議する予定です。
ただ、まだ私自身が正確に把握しているわけではありません。
Q:先日、片山先生というか、除名された方から出されたものですね。
A:そうです。
Q:今日午後4時に参議院でも臨時国会開会の申し入れがあるが、維新の党の対応はどうなるのか。
A:基本的にわが党は、野党の幹事長・国対委員長会談で憲法第53条に基づく要求を他の野党と一緒にやっていくことで合意しています。わが党の党員であればそれに賛同するのは当然の行為だと思いますから、そのように行動していきたいと思います。
Q:衆議院と同じように、他の野党と一緒になって要求することになるか。
A:そういう理解です。
ただし、先ほどのことが事実であるとすれば、その場合はやや不正常になるのかもしれませんが、少しでも多くの賛同者を出したいと思います。
Q:24日の臨時党大会へ出席された方への対応は、どのような立場で出席したかで決定すると昨日の会見で述べていたが、それはどのように確認するのか。大阪へ行って確認するのか。
A:大阪で確認するつもりはありません。参加するという想定をしていません。皆さん、正統性のない党大会に出席されないと信じております。
もし、出席ということがあれば、具体的な対応はそのときに考えます。


【その他】
Q:弁護士の見解は大阪に伝えているのか。
A:どの方にお渡しするのか、今、党内で調整しております。(報道の)皆さまにはお渡ししましたし、党のホームページでも公開しようと思っていますが、その他の関係者にも送付することも検討しています。
Q:昨日、橋下氏と渡辺喜美氏が会談されたことについて。
A:コメントすることはとくにありません。誰が誰と会おうと自由なので。
Q:松野代表は橋下氏との会談を実現していないのに、渡辺氏は橋下氏と会えたが。
A:どのような趣旨で会われたのかもわかりませんし、それにコメントすることもないのではないでしょうか。
Q:大阪のダブル選挙まで明日で1ヶ月となったが、現時点で維新の党としてどのように行動するつもりか。
A:本来であれば我々も大阪都構想を一緒に実現しようとやってきた仲間ですから、実現に協力したい気持ちはありますが、このような不当な行為をされている以上、党として支援するのは非常に難しいと思いますし、先方もそれは求めてないのではないでしょうか。


以 上


【参考資料】
我が党から弁護士への質問書
弁護士から我が党への法律意見書

関連規約・規則・規程等