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国会議員団松野頼久記者会見

【2015.07.08】松野頼久代表 ぶら下がり会見


平成27年7月8日(水) 松野頼久代表会見における発言


Q:党首会談で決まったことを教えて下さい。
A:領域警備法は、当初の予定通り共同提出をします。
もう一つは国民の理解が得られないままに、60日ルールを使っての採決は認められない。
この2点で合意しました。


Q:いろいろこじれたという話がありますが、この間どのようなことがあったのでしょうか。
A:細かいやりとりは現場に聞いてみてください。どういうボタンの掛け違いがあったのか。
ただ少なくとも、ここまで共同作業してきた法案を、同じような法案でバラバラに出すというのは、議会に大変失礼な話なので、そういうことは避けたいと思いますし、共同提出しましょうと最後には決めました。


Q:(民主党)岡田代表から何かありましたでしょうか。
A:野党間の足並みをしっかり揃えてやっていきたいという話がありました。


Q:改めて共同提出する狙いを教えて下さい。
A:領域警備法自体が、今まで共同作業してきた経緯がありますので、しっかり両党の意見が入ったものを出していきたい。
ある意味、思いは一緒でしたから。


Q:今回の党首会談はどちらから呼びかけたのでしょうか。
A:どちらからというのは、分かりません。現場に聞いてください。


Q:共同提出したいというのは民主党から来たのでしょうか。
A:もちろん。


Q:今日の提出時間というのは決まっていますか。
A:もうすぐ、10時半とかに持っていくと思います。


Q:昨日の決裂した段階で松野代表には報告していたという話を聞いているのですが。
A:もちろん決裂したというのは聞きました。


Q:それが朝こういった事になった経緯というのは。
A:朝、5者会談の中で私自身も国権の最高機関である議会なので、バラバラに同じような法案を出すというのは、他党にも申し訳ないことですし、そこはきちんと当初の予定通り、いろいろな感情的なもつれがあったとしても、議会に迷惑をかけるわけにはいかないので、しっかり共同で法案を出すべきだと申し上げました。


Q:民主党は同じ考えだったのでしょうか。
A:同じ考えです。


Q:領域警備法案の提出にあたり、採決の日程など別な要素は全く関係していないのでしょうか。
A:先ほど申し上げましたが、国民の理解が得られないままに、特に参議院に対して失礼ですから、60日ルールを残したまま審議入りは認められないということで一致しました。


Q:出口の話で、それは無いだろうという話は無かったでしょうか。
A:全くありません。握ってもいませんし。


Q:今後民主党との関係は特段ヒビが入るといったことはないのでしょうか。
A:別にないのではないでしょうか。
それぞれ別の政党ですから、いろいろな思いの中で波長が合う時もあれば、会わない時もある。
当たり前の話だと思います。


Q:法案以外の話は何かあったでしょうか。
A:全くありません。


Q:領域警備法案についてのみでしょうか。
A:はい。それと先ほど申し上げた採決についてです。


Q:何か印象に残っている岡田さんから発言はあるでしょうか。
A:今申し上げたのが全てです。
(了)