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新年を迎えるにあたって

新年を迎えるにあたって


平成28年1月1日
維新の党代表 松野頼久


 新年明けましておめでとうございます。
 安倍内閣は昨年、憲法違反の安保法制を強行可決し、憲法を無視して臨時国会を開かないなど、今まさに日本の民主主義の土台が壊れようとしています。
 一方、国の財政は破たんするか重税国家になるかの瀬戸際にあります。来年には消費税が上がり、医療費の自己負担が上がり、年金の受け取り額は下がり、アベノミクスによる円安で物価は上がり、地方都市の企業は人手不足に陥り、中小零細企業は原材料の値上げで大変苦しんでいます。
 危機に直面する日本を改革しなければ、国は存続できません。
 一昨年の総選挙で我々は、国会議員の定数や給料の3割削減など「身を切る改革」を約束しました。その上で国会の一院制と道州制を導入し、大幅に行政コストを下げなければ、もはや国を運営できません。
 改革への思いを実現するためには、自民党一強政権に対抗できる野党の再編がどうしても必要です。そのため、昨年末に民主党と統一会派を結成したのを皮切りに、他の政党等にも呼びかけて改革勢力を結集し、本年、新党を立ち上げて政権交代を目指します。
 維新の党をつくり、支える国会議員、地方議員、党員が一丸となって今年夏の参院選挙に臨み、この国を改革するために同志全員火の玉となって挑もうではありませんか。年頭にあたり、私は改革政党・維新の党の先頭に立ち、命がけで頑張ることをお誓い申し上げます。
 本年も維新の党に更なるご理解とご支援を賜りますとともに、皆さまにとってすばらしい一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。