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国会議員団松野頼久記者会見

【2015.10.08】松野頼久代表 維新・民主党首会談後 定例会見


平成27年10月8日(木) 松野頼久代表会見における発言


党首会談後の会見、並びに定例の会見を始めます。
民主党との党首会談では、内閣の改造があり、TPPも大筋合意されたとのことですので、与党側に野党第一党、第二党で閉会中審査を求めていこう、同時に早期の臨時国会の開催を要求していこうということで一致しました。
連携協議会については、政策の責任者4名で協議を行っていますが、次回、中間報告をしてもらうということで一致しました。概ね党首会談については以上です。
私の方からお伝えすることはとくにありません。皆さんの方からございましたら。


【民主党との党首会談について】
Q:政策協議の中間報告は、いつぐらいを目処としているのか。
A:22日くらいを目処としています。
Q:中間報告のイメージについて、6項目の柱もあるが、どの程度まで作ることを考えているのか。
A:大体8割方までは、中間報告で出して貰おうと思っています。
Q:選挙協力に関する話は。
A:まず政策をどれくらいすり合わせられるのかを先行させていますので、今日は選挙の話はまったく出ておりません。
Q:民主党側から、選挙に関する提案もなかったか。
A:はい。まず政策をきちんとすり合わせられるか、ということからやっていくということです。


【内閣改造について】
Q:改めて、今回の安倍総理の内閣改造のご感想をお聞かせください。
A:スタートしたばかりですから、批判するのもいかがなものかと思います。
昨日の会見でも申し上げましたとおり、河野太郎氏が行革担当大臣ですので、内閣に入っても今までのように「歯切れよく」やっていただきたいと期待しています。
河野氏ですから内閣に入ったら急に大人しくなってしまうことはないとは思いますが、「歯切れよく」やっていただきたいと期待しています。
Q:河野太郎氏が脱原発などを書いていたホームページが今は閲覧不能になっているが、それについては。
A:内閣に入ってもこれまでと同じように、堂々とご自分の持論を「歯切れよく」主張していただきたい。
あれだけ原発ゼロに近いような話をされていましたので、ぜひ内閣の中でも言ってもらいたいですし、私も委員会でしっかり質問していきたいと思います。
Q:昨日、高木復興大臣が就任会見で、被災地にある福島第二原発について規制基準を満たせば再稼働すると発言した。第二原発については、自民党会派も含めた福島県議会や福島県は廃炉を求めている。不用意な発言と思うが、この発言についてのお考えは。
A:あまりにも不勉強ですよね。被災地の皆さんの心情を考えても不用意な発言だと思います。
再稼働などあるのでしょうか。有り得ないと思います。


【今後の党のあり方に関する協議について】
Q:分党の協議に関して、創業者4名で会談を求めていたと思うが、返答はどうなのか。
A:まだ、どうなのかわかりません。
片山参院会長には、一度、4人で話すことが必要ではないでしょうかという話はしております。


【馬場前国対委長に関する報道について】
Q:一部報道で馬場前国対委員長の国対費用の使い込みのような記事が出ていたが、代表などは把握していたのか。
A:使い込みは事実無根であり、数字も事実無根だと聞いています。
それは、馬場前国対委員長の名誉のためにもきちんと申し上げておきますし、使い込みと言われるような所以のお金ではありませんので、はっきり否定しておきます。
Q:その件を報じた新聞社へ党としての対応は考えているか。
A:党というより個人の問題であり、事実ではないということはご本人の名誉のためにも公の会見の場できっぱりと否定したいと思います。


(以 上)