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12月15日(火)維新・民主 統一会派運営協議会 設置総会が行なわれました

統一会派運営協議会設置総会


15日午後、維新の党と民主党の「統一会派運営協議会 設置総会」が院内で開催されました。統一会派運営協議会とは、統一会派を組んだ両党の衆議院の国会対策委員会が協力して国会運営を行うために設置した機関です。座長には民主党の高木国対委員長が、座長代理には維新の党の石関貴史国対委員長がそれぞれ就任します。また、各委員会の理事は原則として両党の委員が就任するなど統一会派の活動の基礎となる機関です。


設置総会で民主党の岡田代表は「皆さん一人ひとりの責任は極めて重大だ。次の国会はまさしく正念場、われわれ野党にとって正念場ということではなく、日本の政治にとっての正念場だ。しっかりと安倍政権の暴走に歯止めをかける議論が展開できるかどうか。そのことがその後の参議院選挙の結果にも直結してくる。ぜひ、それぞれ委員会においてしっかりした議論を行い、国民の皆さんにわれわれの議論を理解していただき、国会は機能していると思ってもらえるの国会にしていかなければならない」と次の国会の重要性を語りました。維新の党の松野頼久代表は「民主党と統一会派を組み、おおむね100人弱、衆議院で大きな固まりとなった」「思いは、今の自民党政権に対してしっかりとした野党の態勢を組む、そして次の衆院選で政権交代を果たしていくこと、勝つことだけに思いを込めてここまで苦労してきた。今度の国会が最大の山場となる。参院選の結果はこの国会運営にかかっている」と改めて国会論戦に向けた意気込みを語りました。


民主党の髙木座長に続き、石関貴史座長代理もあいさつし「この協議会でしっかり協議をして足並みをそろえ、強い野党、そして強い国会運営を担っていきたい」と参加した両党の議員に語りました。また、国会論戦の主戦場となる予算委員会の次席理事に就任した柿沢未途議員はあいさつで「憲政の常道に従って自公政権に替わる、国民、庶民の側に立った政治を実現する。これは国会論戦を通じて国民に振り向いてもらうしかない。この予算委員会の論戦に大きな責任がかかっている」と述べました。