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6月5日(金) 口永良部島噴火災害に対して要請を行いました

平成27年6月5日(金)、国会内で菅義偉官房長官と会い、口永良部島噴火災害に対して、県・町の要請、被災現場の要望及び地域住民の声を受け止め、必要な対策を講じることを求めました。
要請は、柿沢未途 災害対策本部本部長代行、足立康史 同副本部長兼事務局長、河野正美 現地対策本部本部長、山之内毅 現地対策本部本部長代行兼事務局長が行いました。


政府へ要請




維新の党 口永良部島噴火災害対策本部 要請書

 平成27年5月29日、午前9時59分に鹿児島県屋久島町の口永良部島において爆発的な噴火が発生した。維新の党は、早急に口永良部島噴火に関する対策室を設置し、その後11時30分に松野代表を本部長に「維新の党 口永良部島噴火災害対策本部を立ち上げ、現地対策本部を設置した。同日、内閣府より状況説明を受け、対応を協議した。
 5月30日(土)には河野正美現地対策本部長の指示を受け、山之内毅現地対策本部長代行が鹿児島県庁に入り、情報の収集にあたり、5月31日(日)には河野正美現地対策本部長、山之内毅本部長代行が避難先である屋久島町に入り避難所を訪問し、現状の把握、状況の調査、意見交換を行った。また、屋久島町長とも面談を行い、各種の要請を受けた
 6月5日(金)には、「維新の党 口永良部島噴火災害対策本部全体会議」を開き、河野正美現地対策本部長、山之内毅本部長代行から報告を受け、さらに対策を協議し、以下の緊急要請をとりまとめた。
 政府におかれては、県、町の要請、被災現場の要望及び地域住民の声をしっかりと受け止めながら、必要な対策を講じることを求めるものである。


【要請事項】


1 口永良部島の今後の観測を厳重に行うこと。
2 観測を厳重に行いながら、一時帰島の要望に可能な限り応じること。
3 長期の避難生活に備え、公営住宅の活用、民営住宅の活用、民宿の活用など地域の実情に応じた支援を行うこと。
4 避難生活に伴い生じる生活上、経済上の損失の支援を考慮する事
5 町の判断で自由に使える財政支援を行うこと。
6 避難住民の栄養バランスに考慮し、食事等の支援を行うこと。
7 全国の火山の観測機能の強化を図ること。
8 長期的に火山観測の人材の育成を図ること。