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7-9月期GDP速報値の発表を受けて《江田憲司 代表》

7~9月期のGDPが、安倍政権にとっては想定外のマイナス成長(▼0.4%)となった。私をはじめ維新の党が警鐘を鳴らしてきた通りである。
最大の要因は、4月の消費増税の失敗である。アベノミクスというアクセルを踏んでいる時に増税というブレーキを同時にかけ、GDPの6割を占める「消費」を冷え込ませてしまった。また、アベノミクス肝心要の第三の矢、規制改革をはじめとした成長戦略が既得権益のしがらみで骨抜きにされてしまった。これでは景気が本格的に回復しようがない。
こうした深刻な経済状況の中で、安倍首相は解散などしている場合ではない。維新の党が提出した「消費税10%増税凍結法案」に賛成していただけばいい。そして、維新の党としては引き続き、しがらみのない立場から、景気を本格的な回復軌道にのせるため、規制改革をはじめとした成長戦略を断行を訴えていきたい。

維新の党 代表 江田憲司