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国会議員団松野頼久記者会見

【2016.03.25】松野頼久代表 新党協議会後会見


平成28年3月25日(金) 松野代表記者会見要旨(新党協議会終了後)


○結党大会前の最後の新党協議会が終わった。総務省への届出に関する合併協議書にサインをした。また、結党大会の進行について説明を受け、両代表に一任された人事について一応決着したと報告した。


Q:最後の新党協議会で、両代表の間にどのようなやりとりがあったのか。
A:昨日、両代表に一任をいただいた人事について二人の間で合意したことを報告した。


Q:具体的な人選について岡田代表から話はあったのか。
A:電話でも話をしたし、何度もやり取りをした。結党大会で党の骨格となる代表、代表代行、幹事長、政調会長、国対委員長、選対委員長等を発表することになる。


Q:今日の新党協議会で結党宣言に関する説明はあったのか。
A:説明があり、承認した。


Q:今日の新党協議会で政策や選挙の話は出されたのか。
A:あくまで新党協議会だから話は出ていない。今日の幹事長・書記局長会談で消費増税凍結法案の話が出され、民主党は後ろ向きだったと聞いたが、このタイミングで先手を打って出すべきと考える。消費増税ができる経済状況ではない。野党として態度を早急に示すべきだ。


Q:今日の幹事長・書記局長会談で、民主党は消費増税凍結だけでなく選挙協力にも消極的だったようだが。
A:早く協議の席につき、衆議院選挙の準備を始めるべきだ。民進党という新しい政党ができるタイミングでもあり、野党が1つになって選挙の態勢を組むべきだと私は思う。


Q:江田前代表が新党の代表代行に就任するとの報道があるが。
A:結党大会での発表を楽しみにしてほしい。昨日お話ししたように、私は過去に民主党を離党したこともあり、今回は役職に就かないことでけじめをつけたいと思っている。


Q:新党に合流できない5人の参議院議員について。
A:法律上無所属となるが、党所属議員とまったく同じ扱いとなるよう党規約を整備した。その党規に従い、所属議員と遜色のない扱いを受けられると思っている。


Q:新党内で役職に就かずに、前代表としてどのように執行部に意見を伝えていくつもりか。
A:前代表というよりも所属議員の1人として、自分なりに岡田体制を支える一翼を担えればと思っている。


Q:消費増税の扱いは考えが異なるので党内で訴えていくということか。
A:今後の政策の話だから、消費増税の凍結は党の政策部門の議論の中で声を上げていきたい。


Q:改革結集の会の件など、協議の中で若干しこりとなることもあったようだが。
A:しこりのようなものは、今はいっさいない。交渉の中ではいろいろなことがあったが、あくまで交渉過程のことであり、決定したら全員が守るのは当然のことだ。議論のない組織はなく、議論の中でのしこりを気にしていては、組織は成り立たない。協議がまとまったので、今はまったくしこりはない。気持ちよく新党のスタートができると思っている。


Q:新党結成の準備が整ったということで、現在の心境を。
A:去年5月の代表就任以来、年内に100人規模の政治グループなり新党を作りたいと言い続けてきた。その後、年内に統一会派を結成し、3月に新党結成までこぎつけたので、実現できたと考える。大阪との分裂など苦しいこともあったが、掲げた目標を実現できたので感無量だ。私なりに一定の役割を果たせたこともあり、ここで一区切りつけたいという思いもある。

以 上