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今井雅人国会議員団記者会見

【2016.03.01】今井雅人幹事長 定例会見


平成28年3月1日(火) 今井幹事長 記者会見要旨(新党協議会終了後)


○先ほど第1回の新党協議会を開催、各検討チームのメンバーの顔合わせを行った。日程的には3月8日に中間報告を提出し、来週末までにチームとしての案を協議会に提出することとなった。党名チームから党名をいつまでに決定すべきかとの質問があり、最終的な期限を私と枝野幹事長で検討することとなった。


○執行役員会では、京都3区補選の泉健太氏への推薦を決定した。また、参院選の選挙区の候補予定者として宮沢由佳氏(山梨)、林久美子氏(滋賀)、田野辺隆男氏(栃木)、柴田未来氏(石川)、横山龍寛氏(福井)の推薦を決定した。


○(党名を両党の協議で決めようという案が民主党内から出ているようだが)代表・幹事長の間では世論調査など客観的で政治的思惟が入らない方法で決めることを確認している。その約束が守られることが重要だ。政治的思惟が働く方法や、数の差が明らかで結論が予想できるような方法で決定するのはダメだと個人的に考えている。


○(来週中に党名チームは党名の案を提出するということか)スケジュール管理のために来週中と期限を設定したが、党名チームから柔軟に対応してほしいと要望があり、両幹事長で最終的な期限を検討することとなった。来週末に党名の案が出てくるとは思えず、党名決定方法の案が出てくるのではと考えている。


○(党名チームには決定方法まで任せたということか)党名チームに権限委譲し、党名の決定方法もお任せしている。


○(「客観的」な手法とは)世論調査をするにしても、調査対象をどのように選ぶかでさえ単純には決められない。客観的になるよう党名チームに検討していただく。


○(民主党内には依然として「民主党」という党名を残したいと考える議員もいるようだが)20年続いた党名に愛着があり、残したいと考えるのは当然だ。その上で、国民からどのように見えるか考えることが重要だ。客観的な方法で決めた党名であれば「民主」の文字の有無は関係ない。


○(新党協議会に先立ち開かれた、選挙関係調整会議について)新党結成が決まって最初の会合であったため、今後の進め方や調整中の選挙区に関する意見交換を行った。


○(来年度予算案が衆院を通過して年度内に成立する可能性が見えてきたが)我々は政府の予算配分が問題だとして組み替え動議を提出しているが、午前中の予算委員会で政府案が可決されたのは残念だ。日程闘争をしているわけではないので、年度内に通過することに対するコメントは特にない。


○(安倍総理が予算委員会で、憲法改正を行い集団的自衛権の行使を容認する可能性について言及したが)安倍総理の正体が見えた。他国の戦争に参加する可能性を拡げたいという意図が表れているのではないか。

以上