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国会議員団松野頼久記者会見

【2016.02.12】松野頼久代表 定例会見


平成28年2月12日(金) 松野代表記者会見要旨


○今日も株価が大幅に下落した。アベノミクス唯一の成果とされた株価が下落し、アベノミクスの限界が表れている。今こそ持続可能な経済政策を打ち出さなければならない。


○(10日の研修会で地方議員や支部長に野党再編の現状についてどのように説明したのか)カメラの前で語ったように、新しいイメージの政治勢力を作ることが目的であり、1つになることが目的となって改革の旗を降ろしてはダメだと説明した。参加者からはさまざまな意見が出された。


○(10日に松野代表と岡田代表が協議したと報道されたが)あくまで水面下の協議であり、公の場での言及は控えたい。随時、協議は行っているが発表できる段階ではない。


○(参院選を維新の党単独で戦うことになった場合、衆議院の統一会派は解散するのか)統一会派を組んだ時の合意事項は「両党の合流も視野に」「(両党以外の)幅広い野党勢力の協力・結集を目指し、各党、各会派等に呼び掛ける」。合流がなくなれば統一会派は解消すべきだ。参院選を単独で戦う上では国会で独自性や存在感を発揮するため単独で行動する方が望ましいと考えている。


○(参院選を単独で戦うと決めた時点で将来の合流はなくなるのか)野党再編の旗を降ろすつもりはない。一昨年の衆院選でさえ、半数以上の選挙区で野党候補の得票数の合計が与党候補の得票数を上回り与党に勝つ可能性があった。その構図を作ることが野党再編の最大の意義であり、政権交代可能な体制を組むことになる。この旗を降ろすつもりはない。野党再編に向けその第一歩として維新と民主の合併協議を行っているが、その道が崩れたら、違う道を考えなければならない。


○(参院選を単独で戦う場合、民主公認候補がいる1人区にも独自候補を擁立するのか) 妨害するようなことはしないが、2人以上の選挙区では独自候補の擁立を考えたい。


○(小野政調会長は民主党との交渉について週明けまでに方向性が見えないと両党ともに収まりがつかなくなると発言したが、代表は交渉の期限についてどう考えるか)すでに申し上げているように、2月の中旬から下旬がタイムリミットと考えている。民主党と別の道を歩む場合に備えてどんなに遅くとも2月中には結論を出さなければならないが、私は来週でなければという話を一度も言っていない。


○(民主党との交渉の結論は、「解党・新党」あるいは「両党が合流せず」の2つしかないのか)事務手続きではなく、2つの政党が1つの政策の下に集まるイメージが重要と考える。それが実現できるならさまざまなやり方があると考える。


○(自民党の宮崎謙介議員の辞職について)個人の件について意見は差し控えたい。育休を取得しづらい環境もあり、そこに一石を投じた側面はある。


○(宮崎議員の辞職に伴う衆院京都3区補選への対応について)今後、野党再編の流れを見ながら考えていきたい。維新単独か、新党ができることを前提にした協力体制ができるかによって異なってくる。                     

以 上