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今井雅人国会議員団記者会見

【2016.01.12】今井雅人幹事長 定例会見


平成28年1月12日(火) 今井幹事長会見要旨 (執行役員会終了後)


○執行役員会では、衆議院の予算をはじめとする審議日程と党内手続きについて確認した。寺田参議院会長から「日本を元気にする会」との統一会派結成に伴い、川田議員が予算委員会に入ることになった、「元気」からも野党に軸足を置いて活動すると報告があったことが説明された。私から、「元気」に委員会等でも野党色を明確に出すよう伝えてほしいとお願いした。


○(安倍総理がNHKの番組で、夏の参院選について改憲勢力で3分の2を目指したいと発言したが)憲法の特定部分の改正を争点にするなら賛成、反対を議論できるが、改正自体を争点にするという発言には違和感がある。


○(民主党は安倍政権による憲法改正には反対としているが、維新の党は同じ立場なのか)党内議論はしていないが、わが党は地方分権、統治機構改革の実現を目指している。その部分であれば憲法改正を論ずる余地はあるが、現時点でそのような話は聞かないので賛成することは難しいと考える。


○(岡田代表は新党結成を3月までに判断すると発言したが、維新の党は今後も解党後の新党結成を求めるのか)各党が解党した後、新党を結成するという案は松野代表が常に主張していることである。野党が結集したことを国民に示すことが重要。そのためにどうすべきか各党の責任者は十分に考えて行動する必要がある。


○(給与法案は前回の民主党との政策調整会議では結論が出ず、両党の幹事長に一任となったが)政調の所掌以外の部分(政治改革)が残っていると報告を受けている。今日、民主党の政治改革推進本部の本部長でもある枝野幹事長と協議する予定。明日の採決に間に合わせるため、党内手続も進めたい。


○(給与法案について、民主党と統一会派を組む衆議院だけでなく、参議院でも同じ行動をとれると考えているか)党議拘束がかかるので、一致した行動をとるのは当然のことだ。給与法案に限らず、法案の賛否は同様となる。


○(北海道5区補選について、新党大地が自民党候補を支援することとなり、野党共闘が崩れたが)大変遺憾に感じる。なぜそのような事態になったのか理解できない。すべての党が野党か与党か立場を明確にすべき。

以 上