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今井雅人国会議員団記者会見

【2015.12.08】今井雅人幹事長 定例会見


平成27年12月8日(火) 今井雅人幹事長 記者会見要旨(大阪との調印式終了後)


◆大阪側との円満解決合意について
○本日、大阪の方々と「『維新の党』円満解決合意基本事項」(別紙)に署名した。新代表が決まり、最終的な合意となった。書いてある通りであり、それ以上の説明は控えたい。


○(1にある「野党再編成のためにお互いが協力して進めること」という文言について)異なる道をたどったが同じ野党であり、私は同じ気持ちだと考えている。


○(2に「円満解散する」とあるが、直ちに解散するのか)今後、事務局を設置して実務的な話を進めるので、現段階では答えられない。


○(4にある「精算」や「国庫返納」は年内に行うのか)そうである。これまで支払えていないものを支払ったのち、国庫に返納する。


○(4にある「必要な金額」には、各議員へ支給するお金も含まれるのか)都道府県総支部の人件費や家賃など所定の支払いを行う。これまで年4回の政党交付金支給時に各議員へ一定額を支給していたので、今回も支給されると思う。


○(都構想の未払い金も支払うのか)社会常識として支払うべきものは支払うから、都構想に関連した未払い金があれば、当然支払うことになる。


○(民事・刑事の訴訟は取り下げるのか)円満解決により係争関係もなくなるから、訴訟も取り下げることになる。


○(10月・12月分の政党交付金は受け取るのか)これまで銀行も総務省も判断を停止していたのは大変遺憾だ。今回、円満解決となり銀行も総務省も支払いを認めると思う。政党交付金を受け取り、精算の手続きを進めたい。


○(衆議院の会派の扱いは)今日、明日にも会派の変更届を出したい。


○(双方の痛み分けという認識でよろしいか、不本意ではないか)これまで訴訟を起こして司法の場で争っていたが、双方が折り合える内容で合意した。合意をしたのだから納得したということだ。


○(合意の感想を)我々に正統性があると考えてはいるが、国民から見れば内輪もめに過ぎない。早く解決し、野党勢力の結集と政権交代という次の目標に向けて体制を整えたい。


○(党の支持者から党は今後も存在するのかとたずねられたら)維新の党は今後も存在します。


◆幹事長の定例会見
○執行役員会では、1、臨時党大会での決定事項を報告、2、代表任期が平成30年9月30日までと確認、3、党大会で指名・承認された以外の役員人事を報告、執行役員のメンバーを8人に減らした、4、民主党との統一会派に向けた「基本的政策合意(案)」と「確認事項」を説明した。党内手続きとしては、両院議員総会で承認いただきたい。


○(民主党との統一会派結成についてどのような意見が出されたか)合意文書の文言や衆参の会派についてなどさまざまな意見が出された。最終的には両院議員総会で確認していただく。将来の展開が不明確だというやや慎重な意見はあったが、否定的な意見はなかった。


○(高木復興大臣について松野代表は辞任を促されたが、幹事長はどう考えるか)まず説明責任を果たす、説明しきれなければ責任を取る、この順番だ。


以 上