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今井雅人国会議員団記者会見

【2015.11.24】今井雅人幹事長 定例会見


平成27年11月24日(火) 今井雅人幹事長 記者会見要旨(執行役員会終了後)


○本日、党代表選挙が告示された。小野次郎、松野頼久両名の届出があり、代表選挙が始まった。有権者は一般党員36,427名、国会議員26名、地方議員106名、再任支部長12名で計36,571名。本日14時から共同記者会見、16時から共同街頭演説会を開催。11/28(土)渋谷ハチ公前で立会街頭演説会、11/29(日)京王プラザホテル札幌で共同立会演説会、12/1(火)ネットでの生討論会を予定している。


○(代表選ではどのような議論が行われるのか)両候補の政策や党の進むべき道は大きく異ならないと思うが、野党再編の具体的な進め方や重視する政策で議論を戦わせることになると思う。


○(代表選に立候補した松野候補、小野候補ともに民主党との協力という方向性に違いはないのか)私はそう理解しているが、両候補にたずねていただくべきだと思う。


○(大阪のダブル選挙でおおさか維新の会が勝利したことへの受け止めは)選挙結果は基本的に大阪の方々の民意。党名に「おおさか」と名付けたおおさか維新の会の方々の思いが通じたと思う。


○(大阪のダブル選挙で共産党と組んだために自民党支持層の一部が自民候補に投票しないという現象が起こったが)我々の目標は政権を担う勢力を作ることであり、政権を担ってからも同じ政策でともに活動できるかが重要。同じ政策で活動する目途もたたないまま、とにかくまとまって活動することを優先させてはならないと思う。


○(大阪のダブル選挙で自民党が一枚岩ではなかったように見えるが)様々な見方があり、官邸がおおさか維新の会寄りという情報もあれば、閣僚も応援に入ったので自民党が本気ではなかったとも言えない。個人的には、自民党候補者の政策と政策の伝え方がよくなかったと感じた。自民党の候補者を共産党が応援するのも府民にはわかりにくかったと思う。


○(おおさか維新の会を野党再編の対象としているのか)今後、どのようなスタンスで政治活動をするかで判断する。与党にすり寄るならいっしょに行動できないが、自民党に対抗する勢力を作ろうとするならともに活動する可能性がある。今の段階で判断することはできない。


○(安保法案の審議の時期から大阪側の議員が離党へ向けた行動をとったのは、与党を支援し野党の足並みを乱そうとする行為だったのではないか)大阪側の議員の行動は残念だったが、行動の意図は推測に過ぎず、推測で判断すべきでないと考える。


○(もう政権交代は目指さないという松井知事の発言を江田前代表が公表したが)私自身が直接聞いていないので発言については判断できない。


○(今日も大阪の「維新の党」で執行役員会が行われ、党運営の議論が行われているが)執行部は我々だ。執行役員会なるものを開催するのは自由だが、彼らの行動を認めるわけにはいかない。正統性は我々にあると思うが国民から見れば内輪もめに過ぎない。何らかの決着を目指すべきとは考えている。また、自民党に替わりうる野党勢力の結集という目標の妨げにならないようにしたい。


○(離党したいわゆる「中間派」議員も含めて会派はどのようにするつもりか)離党された方々の方向性が見えた段階で整理をすべきと考える。いつまでに判断すると決めてはいないが、それほど長引かせるつもりはない。


○(民主党との政策協議の再開見通しは)具体的な時期は決まっていないが、代表選挙の日程も踏まえた上で決めていく。      


以 上