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国会議員団柿沢未途記者会見

【2015.08.04】柿沢未途幹事長 定例記者会見


柿沢幹事長記者会見要旨(執行役員会終了後)平成27年8月4日


◯代表選規則が正式に決定した。10/1告示後、ブロックごとに党員集会を開催して候補者は全国の党員に訴え、11/1臨時党大会で新代表が決まる。国会議員も地方議員も党員も1人1票なので代表選を機に入党をすすめ、党の存在感を高めたい。代表選告知のポスターとチラシ、専用のホームページも今週末にはできあがる。
◯安保法制については、総理を補佐すべき磯崎総理補佐官が総理に迷惑をかけている、潔く身を引くべきなど執行役員会でもかなり厳しい意見が出された。党としてもそういうスタンスで臨むことになる。党独自案については参院法制局とツメを行っており週末までに進捗する。憲法適合性を確保しつつ自国防衛の点で国民に不安を与えない内容なので、国民に「維新案の方がいい」と思ってもらえる自信を持っている。
◯8/17の衆予算委集中では日本年金機構理事長の「民間企業ならつぶれている」という発言が国民に隠されていたことの重要性を追及したい。また年金保険料の徴収を国税と統合して歳入庁が行うという法案も提出したい。
◯8/10には川内原発が再稼働の予定。真夏日が続く中、停電も発生していないということは原発なしでも電力需要を満たせているはず。核のゴミ、賠償も放置されたままである。厳しい条件を課した維新の「原発再稼働責任法案」をいよいよ提出する。
◯刑事訴訟法改正案については与野党で協議中であるが、ある意味、安保法制以上に国民の権利と義務に深く関わってくる。捜査機関に有利な内容が多すぎるので、少しでも国民のためになる結論を導きたい。
◯7/21に締めきった候補者第2次公募には、すばらしい方々に応募いただいた。今週末に大阪で面接となる。
◯先週末、投開票が行われた仙台市議選では、青葉区で伊藤ゆうた候補を15人中4位で当選させることができた。他の区でも共産党や民主党がトップ当選し、与党の公認候補が苦戦するなど、民意の変化が感じられる。
◯(独自の安保法案の提出時期は)提出時期は決まっていない。参院ではお盆前に提出、お盆明けにスタートを想定しているが、政治判断なのでまだはっきりとは言えない。
◯(菅官房長官辺野古工事を1ヶ月中断すると表明したが)沖縄の人々の声に耳を傾けるという意味で肯定的に評価したい。橋本元総理のように首相・官房長官が沖縄に何遍も足を運ぶことが必要。戦後70年の談話も迷走状態だ。
以上