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国会議員団柿沢未途記者会見

【2015.07.28】柿沢未途幹事長 定例記者会見


会見要旨
○参院選挙制度は本日衆院本会議で成立。10増10減の自民・維新ほか野党4党案に賛成したのは内心複雑。野党4党案を自民に持ちかけ、追い込んだ経過に鑑み提出し賛成した。民主公明案の方が格差2倍を切り最高裁の判示にかなっている。党内に議論あったのは事実。抜本改革は終わっていない。維新が提出している衆院定数3割カット法案を是非審議し最高裁の判示に従い理にかなった対応を見せないといけない。


○参院の審議がスタートしたが、政府与党は世論の厳しい風を理解していない。違憲の政府案に対し歯止めをかけるため維新独自案を提出したが、「先制攻撃とみなされる」「国際法違反ではないか」とのレッテル張りを総理自身がやっている。政府案には木村公述人が指摘したように自国防衛にも他国の要請が必要との矛盾がある。建設的でないレッテル張りはお互い止めて、政府案の本質的な間違いを直していくべきだ。


○(磯崎総理補佐官の法的安定性関係ない発言は)応援団が相次いでオウンゴール。総理は一緒に抱き合い心中で一緒に沈んでもいいならいいが、任命権者として考えたほうが良い。


○維新独自案に自信を持っている。集団的自衛権の拡大に歯止めの要件を設定し日米同盟上できることはやれる案だ。政府も聞く耳を持ってほしい。自公協議は真摯に協議するべく自公の出方を見極めたい。法案を参議院に提出する場合同じものは出せないので、一部見直しブラッシュアップの作業をしている。


○(文科省の久保局長の辞任について)トカゲのしっぽ切りと報道は書く。それで済まそうというのなら世論に向き合う感覚が狂っている。


○1・2次公募中。参院2人区は早く擁立し発表したい。早く支部長も選任していきたい。当選可能性の低い人はともかく衆参候補を増やしていきたい。一人区で維新・民主のつぶし合いは避けたい。


○(党代表選の推薦人は)執行役員会で5者に一任されているが、投票権は対等にしているが推薦権はそうでないのは問題という意見もあるが、タイムリミットもあり、今日決着させたい。